発行日:2005年05月09日
西條公人プロ
PGAティーチングプロ
 
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ごるマガ会員の皆様、こんにちは! 
皆様ゴールデンウィークは楽しく過ごされましたか?ゴルフに行かれた方も多いと思いますが、ナイスショットの事だけを思い出して、練習してはいけませんよ・・・
キチンと自分がミスした内容を思い出して、課題をもって練習に取り組んでいきましょう!!
さて今週からは、皆さんが日頃からミスを繰り返すアプローチについて説明する事にしましょう。(はははっ!図星かな?)

状況別のショット VOL1(ランニングアプローチ)

アプローチの中には「ランニングアプローチ」「ピッチ&ラン」「ピッチショット」の3種類があります。使うクラブの番手や力加減・打ち方・状況によってこの3種類が何通りにものショットに変化していくのです。
今回はその中でも基本となる、ランニングアプローチについて説明していきます・・・
「ランニングアプローチ」とは読んで字の如く、転がすアプローチの事ですが、転がして ピン(カップ)を狙うのはどのような状況の時に使うのでしょうか?
大切なのは転がせる状況なのかを確実に判断しなくてならないと言う事です・・・たとえばグリーン周りのカラーの部分にボールがある場合はグリーンまで(もしくはカップまで)にラフやバンカーなどの障害物はほぼありませんので、ランニングアプローチで転がして狙うことが出来るでしょう・・・しかし、グリーンから離れていて、カップとのあいだに障害物(ラフ・バンカー・池など)がある場合は、まず、その障害物を避ける事が大切になります、この場合ランニングアプローチが一番、障害物を避けうる事には適していないので、別のアプローチ方法を選択する必要があります。
アプローチショットに一番大切なことは、状況判断なのです・・・。
さて、本題に入りましょう・・・ランニングアプローチの打ち方についてですが、ランニングアプローチは一言で言うとパッティングと同じと言う事になります!

パッティングイメージ

パッティングとはストローク、つまり振り子運動のことを言います。使用クラブは9番アイアンから5番アイアンが基本と言われていますが、プロの試合ではピッチングやフェアウェイウッドのどを使ってランニングアプローチするケースもあります。
今回の説明では9番アイアンの場合で説明する事にします。

ランニングアプローチのアドレス

ランニングアプローチというと、「ボールの位置を右足よりにセッティングして、ハンドファーストになるようにクラブフェースをたてて構え、ぶつけるように打つ」と思っている人が多いようですが、この打ち方は基本の打ち方ではなく、応用のショットと言う事になるでしょう。確かにテレビなどでプロの試合を見ていると、ランニングアプローチやピッチ&ランのショットのときにボールの位置を右足よりにセッティングしているケースを良く目にしますので、これがランニングアプローチの姿であると思い込んでしまっているのでしょうが、先ほども述べたように、ランニングアプローチの基本はパッティングのストロークと一緒なので、ボールの位置が右足よりにくる事はなく、あくまでも左胸前(もしくはスタンス中央)にセッティングす事が大切です、後はパッティングと同じように9番アイアンでストロークする事です。つまり、9番アイアンのヘッドがパターのヘッドだと思って「真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ出す」が基本のランニングアプローチとなるわけです。この方法の最大の利点は、ボールのライを選ばないと言う事、つまり非常にミスが少なくなると言う事です。

ランニングアプローチイメージ

右足側にボールをセッティングする応用のショットが悪いと言う事ではありません・・・
スピンをかけたり、強い球のランニングアプローチをする時などは、この応用のショットが有効である事は言うまでもありません・・・基本と応用の使い分け、ここでも状況判断が物を言うのです!
皆さんも次のラウンドでは、この基本ランニングアプローチを是非活用してみて下さい!
きっと良い結果が出ると思いますよ・・・