発行日:2005年05月17日
西條公人プロ
PGAティーチングプロ
----------< PR >----------
ごるマガ会員の皆様、こんにちは!
今週も先週に引き続きましてアプローチショットの説明をしていきたいと思います。
先週のランニングアプローチはパッティングと同じ、ストロークが基本動作であると
説明しました。今週説明するピッチ&ランもストロークと深い関わりがあるのです!
状況別のショット VOL2(ピッチ&ラン)
「ピッチ&ラン」というアプローチはどんなアプローチショットの事を言うので
しょうか?「ピッチ&ラン」の
ピッチ
とはボールが空中に飛んでいる状態を言います・・・
ラン
は先週と同じくランニング(転がる)の意味ですので、インパクト後のボールが目標方向の空中に飛び出し、落下後転がっていくアプローチショットの事を言います。
その際、ピッチ(空中に飛ぶ)する必要がありますので、使用クラブは9番アイアン・ピッチングウェッジ・アプローチウェッジなどが一般的ですが、最近ではサンドウェッジを使用しスピンコントロールするプレーヤーも多く見かけます。
それでは「ピッチ&ラン」の打ち方の説明に入りましょう・・・。
先週のランニングアプローチの打ち方の説明で「ランニングアプローチの打ち方はパッティングと同じである!」と説明しました・・・つまりストローク(振り子)打法によってアプローチする事が基本であると・・・
判りやすく言うと、ランニングアプローチはパッティングと同じく体を使って打つ事はないわけです、基本的には・・・皆さん、ご自分のパッティングのストロークをイメージしてみてください、ストローク(振り子)がしっかりと出来ている方は、支点が動かず左右対称の動きが出来ているはずです、つまりストロークによってクラブは左右に動きますが、体は左右に振られないのがランニングアプローチとなるわけです・・・
ピッチ&ランはこのランニングアプローチのストロークに体を合わせて動かす事が、基本的な打ち方となります!
振り子の運動が基本
グリップエンドがオヘソを指したフォロー
もう少し、細かく体の動きを説明していきましょう・・・
まず、ボールの位置関係ですが、基本的にはパッティングと変わらない位置関係ですので、左胸前(もしくはスタンス中央)にセッティングします。スタンスはフォロースルーが出やすいように、若干オープンスタンスにします。(但し、体重配分は左右対称になるように)
あとはピッチの距離とその後のランの距離をイメージしてクラブ選択をします。
クラブの動きは、やはりストロークの動きとなりますが、ピッチ&ランの場合このストロークされたクラブの動きに合わせて体を左右に体重移動しなくてはなりません・・・
テークバックでは右に体重移動、フォローでは左に体重移動が基本です。体の前に常にクラブがあるようにストロークと体を合わせる事が、柔らかく飛び出し、寄っていく「ピッチ&ラン」のコツなのです!(ピッチ&ランでは、グリップエンドがオヘソを指したままショットできれば、ボールは体の向いた方向に飛んでいくのです!!)
インパクトの瞬間
ランニングアプローチの時にも触れましたが、ボールの位置が右足よりにセッティングしているケースがポピュラーですが、これは、やはり応用のショットと言う事になります。
基本的なボールの位置関係(左胸の前)にセッティングして、アプローチしていただく理由はロフト通りにボールが飛び出すという事だけではなく、ストロークからなるアプローチショットから通常のフルショットに至るまで、すべて統一された流れの中でスウィングする意識を持っていただきたいと思うからであります・・・!!
アプローチショット、特にピッチ&ランの体の使い方は、まさにフルショットのミニチュア版と言っても過言ではありませんので、10yのアプローチも200yのショートホールもすべて同じイメージ・・・200y先のグリーン(カップ)に向かって、届くクラブでアプローチショットしていくイメージが大切なのです(このショットの事をコントロールショットと言います。打ち方はまたの機会に・・・)
著作:
ネクストアーク株式会社
企画・運営・お問合せ先:
有限会社エッセンティア