発行日:2005年05月30日
西條公人プロ
PGAティーチングプロ
 
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ごるマガ会員の皆様こんにちは、3週に渡り「アプローチショット」の基本を説明してきましたが、アプローチショットはボールの状況(ライ)やグリーンの状況、ハザードや障害物などによって様々なうち方を選択しなくてはいけませんし、上級者ほどその選択肢を沢山持っているものです・・・
いろいろなクラブを使って状況にあわせたアプローチの選択ができるかが、スコアメークの鍵と言えるでしょう。
そこで、今週はアプローチショットの応用編の練習方法をご紹介していきましょう・・・
ライが悪い時のアプローチとして有効な方法で、ライに関係なくクラブとボール を直接コンタクトしていく方法を覚えましょう。
ライが悪い時、特に芝が無い所(ベアグランド)では、ダフリやトップが出やすい場所と言えます、ボールをクリーンに取る意識でアプローチしようと考えるあまり、腕や体でボールを拾い上げてしまう動きになってしまいます、その結果ダフリやトップが出やすくなるのです。
正確にクラブヘッドとボールをコンタクトするには、普段の練習が大切なのは言うまでもありません、コースの芝の上で練習できればいうことないのですが、なかなかそうもいきませんよね、そこで練習場で練習となるわけですが、練習場のマットの上だと上手にアプローチショット出来てしまう・・・なぜでしょうか?
まず、ショットに緊張感がないので、体がリラックスした状態でショットできること、それと人工芝では多少のダフリが滑って、ナイスショットに変わるためにミスになりにくいという点があります。そこで、練習場ではこのような練習方法を取り入れてください
1. ショットマットの端を利用したドリル
2. スタンスマットを利用したドリル

「ショットマットの端を利用したドリル」はショットマットの後ろ端から3センチぐらいのところにボールをセッティングしてアプローチしていくドリルです。

ショットマットの端を使ったドリル
ショットマットの端にセッティングする事で、段差にクラブが引っかかるのではないか?
と恐怖感が出ますが、ボールとマットの端との3センチの幅に集中力をもって、ヘッドを入れていく事で正確なコンタクトを体感する事が出来ます。
初めは小さなストロークをイメージして、正確にボールの下にヘッドを入れていく事に集中します、ストロークでボールを捕らえる事が出来たら、少しづつストロークの幅を広げていきます、最終的にはコックを使ったピッチ&ランが出来るようになればOKです。

また「スタンスマットを利用したドリル」は通常のアプローチ練習をショットマットから スタンスマットに替えて打つドリルです。
スタンスマットのドリル
一般的にショットマットよりスタンスマットのほうが毛足が短かく(ゴム製の物もあるが・・・)硬いので、ショットマットのように滑ってナイスショットになる事があまりありません、ボールを拾うイメージだとダフッてヘッドが跳ねてしまい、結果トップボールになってしまいます。スタンスマットを利用したドリルではヘッドを平行に動かすようなイメージでストロークしていかないと、フェースにボールが乗る感覚がつかめません、
まさに、ベアグランドでアプローチする感覚に良く似ているのです・・・。
この練習はお勧めですよ・・・但し、基本的には打ってはいけない場所ですので、くれぐれもフルショットなどしないように・・・練習場の従業員さんに見つかったら怒られますので要注意です!
そもそも、プロがこんな練習方法を教えてはいけませんね・・・反省!
では、また来週・・・。