発行日:2005年06月07日
西條公人プロ
PGAティーチングプロ
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ごるマガ会員の皆様こんにちは!
今週のごるマガはスウィングリズムとインパクトイメージを理解してもらう為に「テンポマスター」という練習用クラブを使って説明していきたいと思います。
まず、「テンポマスター」とはどんな物かを説明しますと、小ぶりなドライバーヘッドに釣竿のように柔らかく「しなり」の強いシャフトが装着してあるクラブです。
実際にボールをヒットする事が出来るので、素振り専用の練習器具と違いスウィングのイメージがよくつかめる優れものです・・・
さて、この「テンポマスター」を使い、スウィングリズムとインパクトイメージを習得するわけですが、この柔らかなシャフトにどんな効果があるのでしょうか?
まずスウィングリズムには、テークバックからトップオブスウィング、ダウンスウィングに至るまで、柔らかく撓りのあるシャフトのおかげで、ヘッドの重みを感じる事が出来るのでスウィングリズムが早くならない、つまり、打ち急ぎ防止効果があるというのが最大の特徴と言えるでしょう!
通常のクラブ(シャフト)では、ある程度しかヘッドの重みやシャフトの撓りを感じられない為、どうしても腕や体でクラブを強く引き戻してしまい、シャフトの特徴を生かしたスムースなスウィングをする事が難しいものです・・・
また、「テンポマスター」のもう1つの特徴であるボールを実際に打つ事が出来る点は、実際のインパクトでのシャフトの撓り方が良くわかる、つまりインパクトゾーンをゆっくりとしたスローモーションのように体感できる事です。
インパクトの時には、シャフトはどのような撓り方をするのでしょうか?
写真のようにトップオブスウィングでは、ヘッドの重みで撓ったシャフトが
トップでのシャフトの撓り
ダウンスウィングによって加速され、インパクト直前からシャフトが
撓り返る
ように動いてきます・・・この撓りもどる場所がインパクトゾーンと言う事になります!!
ダウンスウィングのシャフトの撓りイメージ
インパクトでのシャフト撓りイメージ
すなわち、シャフトの硬さ柔らかさの違いはあれど、インパクトでのシャフトの撓りはダウンスウィングの撓りから、戻ろうとして反発した時に出来る
撓り返り
と言う事になり
スウィング中のインパクトにおいては、グリップエンドが自分のお腹を指すようなリストの使い
が、
撓り返り
をつくりだすのだ!
そして、この
撓り返り
はそのままフォローまで、加速を止めずにヘッドの重みを感じさせてくれる、フィニッシュまで一挙に体をリードしてくれる役目まで負ってくれるのである!
フィニッシュでのシャフトの撓り
最近は非常に高性能なシャフトが出てきているが、そのシャフトのポテンシャルを最大限に生かすためには、この
撓り返り
のメカニズムを理解し、実行する必要がある!
いかに高性能なシャフトを装着したとしてもこのメカニズムが実践されていなくては、そのポテンシャルが発揮される事なく、「自分には合わない」などとレッテルを貼られることになりかねないのである。
クラブ選びは慎重に!スウィングとクラブのマッチングが大切ですよ・・・ではまた来週!
著作:
ネクストアーク株式会社
企画・運営・お問合せ先:
有限会社エッセンティア