発行日:2005年06月15日
西條公人プロ
PGAティーチングプロ
 
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ごるマガ会員の皆様こんにちは!
今週からはバンカーショットの説明に入っていきたいと思います。
一言でバンカーといっても様々な種類があります。
フェアウェイの横に並んである「フェアウェイバンカー」
フェアウェイを横切るようにある「クロスバンカー」
グリーンの周りを囲むようにある「サイドバンカー」などが一般的にあるバンカーの種類ですが、全英オープンのリンクスコースなどに沢山ある蛸壺のような小さく深いバンカー「ポットバンカー」なども有名ですね。
今週解説していくのは、グリーン周りにある「サイドバンカー」からのショットで、砂を飛ばしてボールを上げるエクスプロージョン」ショットについて解説しましょう。
エクスプロージョンショットはサンドウェッジを使うのが一般的ですが、カップ(目標)までの距離によってはアプローチウェッジやピッチングウェッジを使用する事もあります。
どのクラブを使うにしても、エクスプロージョン(爆発)ショットを打つ為には、クラブの底(バンス)を利用しなくてはなりません・・・つまりボールを打つのではなく、クラブの底(バンス)によってボールの下の砂を爆発させる(飛び散らせる)事が求められます。では、どのようにしてバンスを使い、砂を爆発させればいいのでしょうか?
まずはアドレスですが、スタンスはオープンスタンスに構え、体重配分は左右対称5:5にします。(バンカーのアゴが高い時には、目線や方のラインなどをアゴよりも高いところにセッティングするので、多少右足体重になります)
また足元がぐらつかないように、砂の中に少し足を埋め、その分グリップを短く握ります。
フェースの向きは、打ち出す球の高さによって変えますが、バンスを利用する事を覚える為には多少フェースを開いて使いましょう。フェースの開きは目標方向よりも少し右を向いていて、フェース面が上を向いているように構えてください。

スタンスはオープンスタンスに構える
テークバックではスタンスなりにアウトサイドに上げていきます、この時コッキング(左手の親指側にクラブを立てる事)を早めに使い、体重移動は出来るだけしないように心がけてください。そしてダウンスウィングではコッキングされた手首を十分にリリースしてクラブの底であるバンスをボールの2〜3センチ手前の砂にぶつけて行きます。
コッキングを使ったダウンスウィング
この時に注意が必要な事は2つ・・・
1.クラブのリーディングエッジ(刃の部分)で砂を深く取らない事
2.ボールを拾い上げるようにクラブを使わない事
拾上げようとして砂を深く取ってしまう
大切な事はボールの下の砂を薄く爆発させる意識ですので、フェースが上を向いたまま振りぬく、そう、スタンスなりにインサイドに振りぬく勇気が必要とされるのです!
スタンスなりにインサイドに振りぬく
今回の、エクスプロージョンの打ち方は基本的な動作と言う事になりますので、「フェアウェイバンカー」「目玉の時のショット」や「距離のあるバンカーショット」などは来週解説したいと思います。