発行日:2005年07月05日
西條公人プロ
PGAティーチングプロ
 
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ごるマガ会員の皆様こんにちは、早いもので、今年も、もう7月ですね。
今年の夏も暑くなりそうですが、へこたれずに練習しましょう!
今週のごるマガは、「低い球」の打ち方を解説していきます
なぜ?低い球の練習をするかと言えば、2つの理由があります。
1つは、自らインテンショナルに低い球を打つ技術を身につけるため
もう1つは、低い球を打つ練習をする事によって、体の浮き上がり(基本姿勢を守りきれないスウィング)を矯正する為に使います。

インテンショナルに低い球を打つという場面は沢山あります!
たとえば目標方向に木があり、木の枝の下を狙わなくてはいけない時や林の中からの脱出、アゲインストの風や上空の風の影響を最小限に抑える為に、風の下を通す時などにも有効なショットとなります。
また、スウィング矯正に低い球の撃ち方を使う場合は、主に下記ようなスウィングの持ち主に対してです。
1. 体の基本姿勢、特に背骨や骨盤の前傾姿勢が崩れてしまう「伸び上がり型」
2. 右手のグリップをストロングに握りボールを拾上げようとする「すくい打ち型」
3. 体重移動がスムースに出来ずにフォロースルーでも右足に体重が残ってしまう「1軸回転型」

上記のようなスウィングタイプの人たちの共通の症状としては、インパクト後のクラブヘッドの使い方が間違っていると言う点です!
1番の「伸び上がり型」の人は体の角度のキープがインパクト前から崩れてしまうことがほとんどで、インパクト時には体につられて手首やシャフトの角度が伸びている事しまいます。これではクラブフェースをスクエアに保ちコントロールする事は出来ません!
2番の「すくいうち型」の人は、右手の平でボールを拾うイメージが強すぎる為、クラブのリリースが早くなりすぎて、肩の回転が縦回転となり結果的にダフリ・トップが両方出てしまいます。
3番の「1軸回転型」は「頭と背骨をアドレスの位置から動かさない」という意識が強すぎて、体の自然な回転運動による体重移動を得られずに、結果的に非常に小さいスウィングとなってしまい距離が期待できないのである。
そこで、「低い球」で矯正となるわけですが、どのように打てばよいのでしょうか?
まず、使用するクラブは7番アイアンぐらいが良いでしょう、そしてボールの位置関係は基本のボールの位置からボール1・2個分右寄りにセッティングしてください。
(この時、スタンスの中央よりも右足よりにはセッティングしてはいけません)

低い球アドレス
かるくオープンスタンスに構え、体重は少しだけ左足にかけます
また、左足付け根あたりにスウィングの回転軸をイメージして体重移動を使わないように心がけます。
つまり、左足付け根を軸としてそのままコンパクトにスウィングするのです。
体重移動を行いませんから、トップのクラブの位置はいつもより小さくなります、
低い球トップ
この時右手でクラブを上げるようにイメージしてコッキングをしっかりと使ってください。低い球を打つわけですから、コッキングされた手首のリリースを出来るだけキープしてボールに対して鋭角にヘッドを入れていきます・・・
低い球インパクト
インパクト後は、まだまだ左足付け根部分に軸を感じていながら、右手をリリースしていき目標方向に低くヘッドを出す事が肝心です。決して大振りしてはいけません!左足付け根でコンパクトにスウィングするのです。
低い球フォロー
この練習で、7番アイアンで低い球が打てましたら、5番アイアンに変えて更に低くて強い球をシャープに振る練習にバージョンアップしてください。
必ず!成果が出ますよ・・・。
今回、紹介しました「低い球」打ち方は、スウィングタイプ別矯正法の解説の中で更に詳しく説明していきますのでお楽しみに・・・