発行日:2005年08月08日
西條公人プロ
PGAティーチングプロ
 
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ごるマガ会員の皆様こんにちは、今週のごるマガはフェードボールの打ち方を解説していきます。

先週のドローボールの逆の動きがフェードボールとなるわけですが、フェードボールとスライスボールの違いについて、説明しますと・・・
ターゲットに対して真っ直ぐ飛び出して、その後右に曲がってしまう球をスライスといい、ターゲットに対して左側に飛び出して、ターゲットに戻るようにして右に曲がってくる球をフェードと言います。
一般的にティーショットなどでは、フェードボールのほうがスピン量が多い為ランが少ないとされていますが、最近ではクラブとボールの進化が目覚しい為ドローボールと遜色ないくらい飛距離を稼ぐ事が出来るようになっています、巷では「パワーフェード」などと言われています。
また、セカンドショットでは障害物を避ける為に、自らフェードやスライスをかけて曲げるうち方をする事があります、このことを「インテンショナルスライス」「インテンショナルフェード」と呼ぶのです。
自らフェードボールを打つにはどのようにしたら良いのでしょうか?
先週のドローボールの解説の時と同じ状況で考えて見ましょう。
グリーンまで残り150yで、グリーンの少し手前に大きな木が立っています。
真っ直ぐには狙えないので、ボールを左から回し、木を避けながらグリーンを狙って行く状況です・・・
基本的なアドレスは、ドローボール打つためのアドレスの反対の構えになります。

フェードボールのセットアップ

つまり、クラブフェースは第1ターゲット(グリーン)にむけて、スタンスをオープンスタンスにします。スタンスと体の向きは第2ターゲット(障害物を避けうる場所=大きな木の左サイド)に向くようにセッティングします。

フェードボールのアドレス

そして、テークバックはフェース面を第1ターゲットに向けたまま、スタンスなりにアウトサイドに上げて適度にコックを使っていきます。そして、ダウンスウィングでもフェース面を変えないように、スタンスなりにインサイドに引き込んできます!

アウトサイドにバックスウィングする
この時、ドローボールを打つ時と大きく違う点は、ドローボールでは左ひざを壁にしてクラブヘッドが自然に返るように使ったのに対し、フェードボールではクラブをアウトサイドインにしっかりと体と一緒に振り抜くことが大切です!
出来るだけアウトサイドインに降りてきたクラブヘッドが、フォロースルーにかけて低く長く出るように心がけなくてはいけません!体と一緒に回転する事が出来ても、体が浮き上がったり、クラブヘッドがインパクト直後にボールを拾う動きをしてしまうと、フェードではなくスライスボールになってしまい、木にぶつかってしまいます・・・
思い切り良く、インサイドに引き込むことが大切なのです
インサイドに引き込む