発行日:2005年09月14日
西條公人プロ
PGAティーチングプロ
 
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ごるマガ会員の皆様こんにちは、今週のごるマガは「フィニッシュの簡単な作り方」についてお話します。

正しいフィニッシュとは、正確なスウィングができたかどうかのバロメーターと言えるでしょう!
私の知り合いの「ティーチングプロ」にもフィニッシュの形にこだわり、必ずフィニッシュの姿勢をとるように指導する人がいます・・・
もちろん、「フィニッシュ以外がどうでもいい」という考え方ではありません、アドレスを含めバックスウィングやインパクトさらにフォロースルーでの体の動きがしっかりと動作していなくては「美しいフィニッシュ」を取る事ができないということで、スウィングを逆転の発想で捕らえているのです・・・この考え方はスウィングの矯正方法としては非常に優れた考え方であると私は思います。
ちょっと話が横道にそれましたが、早速「フィニッシュの簡単な作り方」について説明していく事にしましょう。
先週のごるマガで「トップの簡単な作り方」は「右手1本で上げていく」という事を説明しましたが、今週は先週の逆で「フィニッシュの簡単な作り方」は「左腕1本で振っていく」事になります。
使用するクラブは何番でも構いません、アドレスの基本姿勢を作ったら、クラブを左手だけで握ってください。左手一本でテークバックしていき、左肩の回転を十分に感じることができたら、下半身のリードでダウンスウィングに入ります、インパクトは十分に左腕が伸びている(シャフトと直線上になっている)状態で迎え、そのまま下半身のリードを保ちながら、左腕を大きく遠心力を得られるように回転させていきます。
この時に注意しなくてはならないことは、左肘のタタミを早くしすぎない事です・・・
両手でのスウィングの場合は右腕の長さに合わせて、左肘のタタミがどうしても早くなりますが、左手1本のスウィングの時には、タタミをいれずに出来るだけ大きく腕を使う事に集中しましょう!この動作により、体重移動がしっかりと左サイドに移る事となります!左腕を大きく回す事で自然な体重移動と回転運動が体感できるのです・・・
実際のスウィングにおいて、腰が引けたり、アウトサイドインの軌道でスライスが多く出てしまう人などには、この左腕スウィングによる半強制的な、左サイドへの体重移動及び回転運動が絶好の矯正方法となることは間違いありません!!
是非お試し下さい!!
但し、気をつけなくてはならないことは、左腕を大きく回す際に、左肩の肩甲骨をしっかりと回す意識がないといけないという事です・・・良く間違えてしまう動きは、左腕を大きく使おうという気持ちから、左肩が上がってしまい、肩の回転が疎かになり、結果左への回転運動ではなく、左への伸び上がり運動に変わってしまうミスを犯してしまう事なのです。「伸び上がりではなく、体を回しきる」という意識が大切なのです。

そもそも、フィニッシュとは何の為につくらなくていけないのでしょうか?
確かにパンチショットのようにインパクト重視のショットにはそれほど必要性はないかもしれませんが、通常のショットではフィニッシュは重要な動作です。
安定したスウィングのプロセスを守れていれば正しいフィニッシュは自然に出来てきますし、フィニッシュまでテンポ良く行うことで、ヘッドスピードを落とすことなく振り切る事が出来るので、結果的に飛距離アップも望めるという事になります・・・
まさに、フィニッシュとは正しいスウィングと飛距離のバロメーターであるのです。
今日の格言
「アドレスを見ればその人の技量がわかり、フィニッシュを見ればボールの行方がわかる」
作者:西條公人
どうです?いい格言でしょう・・・ではまた来週。