発行日:2006年02月15日
西條公人プロ
PGAティーチングプロ
 
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ごるマガ会員の皆様こんにちは、前回のごるマガでスライスについてのいくつかの原因を紹介しましたが、今回はその中の1つ「インパクトで体が目標方向に動きすぎて、クラブフェースが開いてしまう」という原因について解説する事にしましょう。

「インパクトで体が目標方向に動きすぎて、クラブフェースが開いてしまう」とはいったいどのような動きのことでしょうか?
簡単に言うと、体重移動が大きすぎて正確なインパクトの位置でインパクトできずに体が目標方向に流れてしまう為に、結果ハンドファーストになってしまいクラブフェースが開いてしまう動きの事です。

「インパクトで体が目標方向に動きすぎて、クラブフェースが開いてしまう」
スライスになるこの動作の、もともとの原因となる動きはどんな事が考えられるのでしょうか?この動作のなかで、最も大きな要因といえるのは「体重移動が大きすぎる」という点です、体重移動が大きすぎるということは、バックスウィング側に問題があるケースが最も多く、重心のコントロールができていないということが考えられます。
ここでまず重心バランスについて解説しておきましょう。
アドレスでの重心バランスは、右足・左足とも50%:50%が基本です。

アドレス・・・右50%:50%左
テークバック・・・右60%:40%左
バックスウィング・・・右70%:30%左
トップスウィング・・・右70%:30%左(ドライバー右80%:20%左)
ダウンスウィング・・・右50%:50%左
インパクト・・・右40%:60%左
フォロースルー・・・右30%:70%左
フィニッシュ・・・右10%:90%左

上記が重心バランスの基本形だが、
「インパクトで体が目標方向に動きすぎて、クラブフェースが開いてしまう」になってしまうときには、バックスウィングからトップスウィングで、右ひざに体重を受け止める壁ができていない為に、下半身が動きすぎて捻転運動ではなく、回転運動となってしまう結果、トップスウィングでの重心バランスが必要以上に左足に重心の乗った形に崩れてしまうのです。このようにトップスウィングで左足に必要以上に重心が乗ってしまうと、ダウンスウィングからインパクトにかけて右から左に体重移動ができない為に左足から左足に体重移動が余儀なくされます、このため体は目標方向に流れる事となりスライスの原因となってしまうのです・・・
正しいインパクトのフェース
ハンドファーストで開いたフェース
この場合の解決方法は、基本的な重心バランスを保つ事となりますが、特に注意しなくてはならない事は、右サイドへの体重移動をしっかりと行う事です、つまり右ひざの角度をアドレスからキープしながら、下半身の壁をつくり、トップスウィングまでに捻転運動を完成させる必要があります。
来週は
「インパクトで体が目標方向に動きすぎて、クラブフェースが開いてしまう」に対する練習方法をご説明する事にしましょう。