発行日:2006年02月28日
西條公人プロ
PGAティーチングプロ
 
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ごるマガ会員の皆様こんにちは、今週は「インパクトで体が目標方向に動きすぎて、クラブフェースが開いてしまう」スライスを直す練習方法。について解説する事にしましょう。

インパクトで体が目標方向に流れてしまうということは、実はインパクトに問題があるのではなく、バックスウィングからトップオブスウィングにかけての体の使い方特に体重のかけ方に問題があることが多いのです。
具体的に言うと、アドレスで50:50で左右均等に重心配分されている状態から、バックスウィングからトップオブスウィングにかけて、徐々に右足、右ひざの角度をキープしていく事で右サイドに70%から最大80%くらいまで重心の移動とキープを行う必要があるが、
「インパクトで体が目標方向に動きすぎて、クラブフェースが開いてしまう」スライスになってしまう人は、右に体重移動が出来ないか又は、右に乗った体重が更に左に移動し戻ってしまうなどの、間違った体の動きをしてしまうのである・・・

正しいトップの重心位置
左に体重が乗った間違ったトップ
このため、ダウンスウィング時に右サイドにあるはずの重心位置が狂ってしまい、左サイドから目標方向に体重移動する事になってしまう為、結果的にインパクト時に体が動きすぎてしまいクラブフェースが開いてスライスボールとなってしまうのです。
ですから、バックスウィングからトップオブスウィングまで右サイドに重心を移動してキープし、ダウンスウィングで右サイドから左サイドに重心移動(体重移動)をしっかりと行う事に集中すれば、
「インパクトで体が目標方向に動きすぎて、クラブフェースが開いてしまう」スライスは直る事になります。
そこで今回紹介する練習方法は2つです。まずは
「感覚的矯正方法」で、体の動くイメージを脳に記憶して、実際のスウィングに移植していく方法です
練習方法は至って簡単で、基本のアドレスの姿勢をクラブを持たずに作ったら、両手で相互の方をつかむように、胸の前で腕をクロスさせます。この時、しっかりと前傾姿勢を保ちながら左右の重心バランスを50:50にするようにします。体の前傾姿勢を崩さないように、また右ひざの角度をキープしたまま肩の回転運動によってバックスウィングの形に回転していきます。(方の回転は水平に回すイメージでよいでしょう・・・)
前傾姿勢と右ひざの角度がキープできていれば右サイドにしっかりと重心移動が出来ているはずです、この動作を確認したら、切返しの回転に入って行きインパクト・フィニッシュの動作に移っていきましょう。もちろん体の前傾姿勢を保つ事を忘れてはいけませんよ。
この
「感覚的矯正方法」が実際のスウィングに生かしきれない人には、もう1つの練習方法「強制的矯正方法」にチャレンジしていただきます・・・
今度はクラブを持ち、アドレスしたらスタンスを肩幅よりもかなり広めにセットします、そして両膝の角度を通常よりも深く構えて、下半身を土台と考え、不同の下半身を作ります。もともと体重移動が出来ないくらいの土台作りをしてしまえばいいので、あとは上半身と腕をを主体としたスウィングをすればいいのです。この動きを強制的に体感する事で、「インパクトで体が目標方向に動きすぎて、クラブフェースが開いてしまう」スライスの体の動きとは明らかに違う動きを体に覚えさせればいいのです。
大切な事は、自分のスライスの原因をしっかりと分析して、感覚と矯正によって正しい体の癖を反復運動によって体に覚えさせる事なのです。