発行日:2005年05月11日
田中賢司プロ
 
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 ごるマガをご覧の皆さんこんにちは。<トライ!フィッティングクラブ>
今週のインプレッションはTITLEIST PRO TITANIUM 905T DRIVER (US仕様 シャフト:NEW YS-6プラス)です。アスリートゴルファーから絶大な支持を得ているタイトリストのニューモデルが登場しました。あの983シリーズが出たときの注目度は凄かったですね。最初に983Eを打ったときは気合を入れて振らないとまともに当たらなかったのを覚えてますね。弾道が低くかなりシャープな印象を持ちました。その全モデルの983シリーズの進化版ともいえる905シリーズは、どんなドライバーなのか?非常に興味深いところですが、この905には今回紹介するTともうひとつSがあります。SはTに比べディープフェースですが、ヘッド全体のフォルムはボリュームを抑え、そのため重心深度が浅く、よりハードな設定になっています。こっちが983Eの後継モデル。
 この905シリーズの特徴は、ホーゼル部に革新的なMulti‐Material(複合素材)を採用し軽量化に成功。これによってヘッド全体の自由度が増し、ホーゼル部にかかっていた重量をソールとスカートウォール部に配分することで重心位置をより低くすることが実現し、シャフト軸からフェースセンターの最適な位置に重心を設定することが可能になった。さらに、スウィートエリアをよりフェースセンターに設定することができ、方向性と飛距離アップも向上。
 今回紹介する905Tはヘッド後方部のボリュームを大きくし、低重心かつ深重心で905Sよりやさしめの設計になっています。
 
 
【IMPRESSION】

◇タイトリスト PRO Titanium 905T

セットアップ・・・400ccのヘッド形状ながら見た目それ以上にも感じます。過去のタイトリストの印象が残っているのか、アスリート仕様という先入観からか、かなりでっかく見えますね。全体のフォルムは剛性感を増し、しっかり感が伝わってきます。構えた感じでもヘッド後方部のボリュームが大きく安定感を思わせる形状をしています。
打感・・・打感はしっかりとした重めの感触が伝わってきます。スウィートエリアの広さを感じるためマイルドさもありますが、それよりも弾き感のある打感です。アスリート仕様にしては弾きが強い方ですね。
弾道・飛距離・・・高さは思ったより上がります。中・高弾道と言ったところでしょうか。今回のインプレッションモデルはUS仕様のNEW YS-6プラスですが、日本仕様(ツアーAD M-65 )と比較すると弾道は高いですね。打感も変わってきますよ。飛距離はシャフトがしっかりしているのでハードヒッターなら振ったら振っただけ飛びそうな印象です。
打ちやすさ・・・打ちやすいか打ちにくいかと言うと打ちやすいです。というかヘッド自体は比較的やさしく感じますね。装着シャフトによってだいぶ印象が違ってきそうです。自分が打つとやや右に出る球もありましたが、曲がりも少ないですしヘッドの安定性があります。
ターゲット・・・このUS仕様に限って言えば、左へ行きにくいタイプです。曲がりも少なく、ハードヒッターで方向性を良くしたい人には良いでしょう。日本仕様はシャフト種類が豊富なので機会があれば打ち比べてみたいですね。皆さんも是非トライしてみてください。
写真提供:(株)ネコ・パブリッシング ゴルフギア誌