発行日:2005年05月25日
田中賢司プロ
 
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 ごるマガをご覧の皆さんこんにちは。今週の<トライ!フィッティングクラブ>はアイアンです。先週のテーラーメイドr7XRドライバーに引き続き今週はアイアンの方をインプレッションします。TaylorMade r7XR IRONはドライバーと同じく飛びとやさしさを追求したモデルです。新構造のチタンフェースと進化した「チューンド・パフォーマンス・カートリッジ」(TPC)により、合計65gの余剰重量を生み出すことに成功。その重量を最適な重心位置(深・低重心化)に配分することで、慣性モーメントが一段と向上し、オフセンターヒット時でも飛距離ロスや方向性のブレを抑え安定したショットを可能にしています。また、チタンフェースとTPCの組み合わせで、より効率的なボールへのエネルギー伝達が可能なため、テーラーメイドアイアン史上最大の飛距離を達成している。最新のracテクノロジー、(racテクノロジーとはRelative Amplitube Coefficient(相対性振幅係数)インパクト時の振動を快適な感触に変化させる)とTPCにより、さらにソフトな打感も実現しています。
 
 
【IMPRESSION】

◇ TaylorMade r7XR IRON(シャフトスペック:MAS2 7XR PLUS R)

セットアップ・・・ヘッド形状はやや面長で重心距離の長そうな顔をしています。r5アイアンやラックHTアイアンにも似ていますが、それよりも全体的にエッジの丸さがありますね。ヘッドの好みはそれぞれですが、ブレの少なそうな形状をしています。グースはかなりきつくなっていますが、構えたときの違和感はまったくありませんね。
打感・・・このアイアンで真っ先に感じるところでしょう。非常に軟らかいです。チタンフェースとは思えないほどの軟らかさですね。やはりracテクノロジーとTPC効果ですかね?インパクト時の振動が抑制され、よりソフトな感触が伝わってきます。何かゴムのような非常に軟らかい物を打っている感じがします。ソフトな打感は好きですが、もう少ししっかり感が欲しいですね。正直、物足りない気もしますが・・・。
弾道・飛距離・・・今回のテストクラブはカーボンシャフトでしたが、やはり高さは出ますね。スチールシャフトと比較するとカーボンの方が上がりますが、ただ思ったほどは高弾道ではないようです。このレベルのやさしいアイアンはもっと上がるものはたくさんありますが、このアイアンは抑えも効くので結構力強い弾道が出ます。飛距離は確かに飛びますね。ただテーラーメイド史上NO.1かどうか・・・。ラックCGBアイアンといい勝負ですね。
打ちやすさ・・・ヘッドの効き具合が丁度良く振りやすいクラブです。また、ヘッド自体の動きも少ないので、操作性よりも方向性がいいですね。力まずヘッドの重みを感じながらスイングすれば良い結果につながりますよ。
ターゲット・・・非力でパワー不足の人に良いですね。球のつかまりは良いですが、特にスライサー向けというわけでもなく、打点位置のバラつきが多く球の曲がりが不安定な人にはオススメです。
写真提供:(株)ネコ・パブリッシング ゴルフギア誌