発行日:2005年08月31日
田中賢司プロ
 
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 ごるマガをご覧の皆さんこんにちは。今週の<トライ!フィッティングクラブ>インプレッションはTITLEIST PRO TITANIUM 905S DRIVER です。前に(5月頃)905Tのインプレッションをしましたが、今回は同シリーズのSの方ですよ。この905Sは、やはりアスリート向けのドライバーで983シリーズの後継モデル。ハードヒッターにとって十分満足のいく設定になっています。前回インプレッションした905TはUS仕様でしたが、今回試打した905SのスペックはシャフトがツアーAD M-75(S)のジャパン仕様です。まず、905シリーズの共通した特徴は「ホーゼル部に革新的なMulti‐Material(複合素材)を採用し軽量化に成功。これによってヘッド全体の自由度が増し、ホーゼル部にかかっていた重量をソールとスカートウォール部に配分することで重心位置をより低くすることが実現し、シャフト軸からフェースセンターの最適な位置に重心を設定することが可能になった。さらに、スウィートエリアをよりフェースセンターに設定することができ、方向性と飛距離アップも向上。」この905SはTに比べディープフェースでヘッド後方がシャローになっているのが特徴です。重心深度を浅めに設定することで、よりスピン量を抑えた弾道を実現します。
【IMPRESSION】
◇Titleist PRO・TITANIUM 905S(ロフト角:9.5度)
セットアップ・・・まず、持ったときの重量感があり、いかにもパワーヒッター向けと言った感じです。ヘッドは洋ナシ型の上級者好みのいわゆる良い顔をしていますが、ディープフェースで力いっぱい引っ叩きたくなる形状ですね。フェースもストレートなのでドローヒッターにとってはラインが出しやすいでしょう。
打感・・・打感は最近のクラブからすると、かなりしっかりしていますね。(905Tよりも)しかも重みがあり力強い感触が伝わってきます。
弾道・飛距離・・・力強い中弾道で飛んで行き、ボールの曲がりも意外と少なく完成度の高さを感じますね。また、飛距離はまずまず出ていましたが、自分よりもっとパワーに自信のある人ならかなりの飛距離を期待できるでしょうね。
打ちやすさ・・・クラブ全体の重量感はありますが、シャフトとのバランスも良く打ちやすいです。クラブ長がやや短くボールのつかまりも上々ですが、比較的やさしく感じる905Tに比べるとやはり方向性より操作性重視といった感じです。
ターゲット・・・普通の人がラクに振って性能を引き出せるタイプではないので、やはりパワーヒッターが先ずターゲットになります。ヘッドスピードが40後半以上。またスピン量を抑えて弾道を低くしたい人。ボールをしっかり捕らえコントロールできる上級者。
写真提供:(株)ネコ・パブリッシング ゴルフギア誌