発行日:2005年10月20日
田中賢司プロ
 
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 ごるマガをご覧の皆さんこんにちは。今週の<トライ!フィッティングクラブ>は先週に引き続きウェッヂのインプレッション。DUNLOP SRIXON WG-504 です。前作WG-202と比べて顔の見え方やソール形状など、だいぶ変わった感じがしますね。小ぶりでトゥ側クラウン部が尖った三角形の形状から、全体的に丸みが出てオーソドックスな顔になりましたね。出っ歯のリーディングエッジはそのままですが、ソール形状もトレーディングエッジが削り取られ、やはり丸さが出てきました。更にこの504ウェッヂの形状の特徴としては、フェースの溝の幅を広くしてよりスピンが掛かりやすくなっていること。また、トゥ側よりもヒール側のバウンスを小さくすることによって、フェースを開きやすくしてあります。よっていろんなライの状況でも対応しやすいタイプに仕上げられていますね。
【IMPRESSION】
◇ DUNLOP SRIXON WG-504 (試打スペック:56-12)
●セットアップ・・・ヘッドの大きさも丁度良くフェース全体の形状に丸みがあり、スクエアに構えたときはもちろん、前モデルの202よりも開いたときに球をつかまえてくれるイメージが良くなっていますね。ヒール側のバウンスが小さいので座りも良いです。
●アプローチ・・・まずライの良いフェアウェイからのアプローチは、ヘッドの入射角とリーディングエッジからの入りが安定しているので非常に打ちやすかったですね。これは形状だけではなく全体のバランスが良い証拠。ラフからのアプローチはどうかと言うと、非常に抜けの良いソール形状をしてますね。特に深いラフで球が沈んでいるときに芝を切り裂くように威力を発揮してくれました。逆にラフでもライの状況がいいときには注意しないと、下に抜けてしまうことも・・・。また、ピッチショットやロブショットなど球を上げたいときのアプローチは、バウンスの影響なのかフェースを開いても右に逃げにくく狙ったポイントに落としやすかったですね。
●バンカーショット・・・バウンスの効きも適切で、ヘッドの抜けと砂を爆発させる感じが丁度良い。バンカーショットの苦手な人はショットイメージが良くなりますよ。
●バックスピン・・・特別にスピンが効くという感じはなかったですが、フェースに乗ると言う感触は味わえましたね。たぶん結果的にスピンが聞いているのかもしれませんが、正直、スピン量で言うとフォーティーンやラックの方が効きは感じますよ。でもこのくらいの方がアマチュアの方にとっては少しランが出て距離感が合わせやすく、ピンによる確率が高いかもしれませんね。
●ターゲット・・・それほど難しくもなく比較的オールマイティーに活躍してくれそうなウェッヂです。ソールが滑るように抜けてくれるので、ザックリやってしまう人やバンカーショットが苦手な人(特に砂を厚めに取ってしまう人)にとっては安心して使えるタイプですね。距離感が合わせやすくなりますよ。是非トライ!しみて下さい。
写真提供:(株)ネコ・パブリッシング ゴルフギア誌