発行日:2006年03月10日
田中賢司プロ
 
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"ダブル理論で振りやすさと飛距離アップ。
スライサー向けドライバー445D"

YAMAHA INPRES X 445D DRIVER
 
ごるマガをご覧の皆さんこんにちは。今週の<トライ!フィッティングクラブ>はヤマハ インプレスX 445D ドライバーです。前モデルインプレスDの後継モデルであるこのインプレスXは、一回り大きくなりソールデザインを一新。とは言えそれほど見た目に大きく変わったわけではなく、相変わらず大人しい印象です。来年からの反発規制ルールに対応したモデルになっての登場ですが、その分、幾つかの改良点があります。
★主な機能的特徴・・・1.
ダブルエリアフェース これはフェースを2つ組み合わせたような構造(フェース裏側)にすることによって、従来よりもスウィートエリアが拡大されている。反発エリアが広がってミスヒット時の飛距離ロスを減少し飛ばしに貢献。2.ダブルスピードシャフト 新開発のこのシャフトは手元と中間部にふたつのベンディングポイントを持ったシャフト。要するに手元側の撓りで自然なタメ(パワー)をつくり、中間部の撓り戻りでインパクトゾーンのスピードをアップさせる効果があります。このダブル理論で高反発以上の飛びを実現しています。
【IMPRESSION】
テストスペック:10.5度 (S) ―ルール適合モデル―
●セットアップ・・・445cm3なので、やや“ボテッ”とした感じはありますが、比較的オーソドックスな形状をしています。構えた時にややアップライトに感じるフォルムとフックフェースで球がつかまるイメージはかなり沸きますね。
●打感・・・弾き感はあるものの高音域の打球音は無く、比較的マイルドな打感。感触・手応えとしては気持ちいいです。スウィートエリアも広く飛距離ロスが少ないタイプ。ただもう少し重量感・しっかり感があったらGoodですね。
●弾道・飛距離・・・弾道は中〜高。撓りのあるシャフトと相まって楽に高弾道ボールが打てる。球のつかまりも非常に良く、飛距離に関しては平均的(飛距離ロスが少ない)に飛んでいましたが、残念ながら途出した飛距離は出てなかった。
●打ちやすさ・・・「振っただけでやさしさを感じる。」今回のチェックポイントはここ。通常のSシャフトよりも撓り感を感じます。ダブルスピードシャフトの為か、非常にタイミングが取りやすく打ちやすい。ボールを押してくれる感触もいいです。このニューモデルの特徴ですね。
●ターゲット・・・比較的非力な方になりますが、幅広くアベレージゴルファーに対応できます。特にスライサーにとってはかなり武器になるドライバーでしょう。ちょっと地味なヤマハインプレスですが物はいいですよ。物は・・・。
写真提供:(株)ネコ・パブリッシング ゴルフギア誌