発行日:2006年05月01日
遠藤 毅 氏
 
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軟鉄鍛造の最高峰メーカー・三浦技研からニューモデルが登場。
さらに、5月13(土)、14日(日)の両日に横浜市港北区の梅里カントリークラブに於いてフィッティングイベントを開催します。
 ゴルフ専門誌「ゴルフギア」で好評連載中の『神の手』は、軟鉄鍛造アイアンの製造では世界的に有名かつ定評の高い三浦技研とその代表者である巨匠三浦勝弘氏が織り成すアイアンの造形や機能を題材にギアの真髄に迫った内容をお届けしている企画です。マニアックではありますが、元来アイアンが持つ特性や機能を知るには、格好のテーマになっています。三浦ファンのみならず、アイアンの本質を知りたい人には必見の読み物になっています。
 さて、その三浦技研からニューモデルが登場しました。そのモデルは、CB-1006です。上級者を対象にしたハーフキャビティシリーズの最新作です。シリーズとしてはCB-1005の光景モデルという形になりますが、内容は大きく変更されています。その筆頭がメーカー名を表すロゴデザインの変更です。これはこのCB-1006 が新たな三浦技研の方向性を示したモデルであることを表しています。基本的な軟鉄鍛造製法を踏襲しながらも、新しい技術、手法、アイディア投入しながら次代の製品造りとニーズに対応していこうという意味が込められています。  
そして、外観ではミラーサテンメッキというピカピカに光ったミラーメッキと光沢を抑えたヘアーラインのあるサテンメッキの中間的な輝きを放ち、精悍さを演出しています。さらに、キャビティバック内もミラーサテンメッキに合わせて、半光沢のブラスト処理が施されており、CB-1005で気になったヘッド同士のこすり傷がキャビティ内に付いてしまう要因も解消されているようです。
 そのキャビティ内にはマッスルパワーエディションと名づけられた丸みのあるふくらみが持たされています。これによりスイートエリア内でヒットすると、マッスルバックアイアンに匹敵する打感と強弾道を得られるといわれています。打感と強弾道を追求しているので、ややキャビティ効果は薄れているようです。マッスルパワー形状という丸のあるふくらみによって、そのヒット能力が問われるのは必至で、特にフェースのトゥとヒール方向に外したときの打感と弾道の強弱がはっきり現れる、上級者仕様といっても良い機能になっています。
 アドレス時の造形は、さすが三浦技研というかCB-1005などの上級者志向のシリーズの例に漏れず、シャープで構えやすく方向性が出しやすい形状に仕上げられています。特徴的なところではリーディングエッヂからネックにかけてのラインが上級者にとっては必要以上のボールの包み込む感覚を生ませず、適度な懐感を演出してくれています。また、トップラインのトゥ付近がほどよく開いて見えるようになっているので、フェースがかぶって見えることもなく、上級者の嫌う左方向へのミスをイメージ的に解消してくれるような造形が施されています。加えて、スコアラインがネックよりに移動されているので、必然的にボールコンタクトはヘッドの中心(ネックとトゥの頂点を結んだ真ん中)でヒットしやすくなり、よりマッスルパワーを引き出しやすいような設定になっているのです。これは、ミウライズムシリーズやCB-2005にも採用されている手法です。
その他のスペックについてやインプレなど詳細については、次号に掲載しますので楽しみにしていてください。
『神の手』が目の前で見えるミウラ・フィッティングイベント。
 三浦技研オリジナル・ブランドであるミウライズムを中心にした同社のフィッティングイベントが5月13日(土)、14日(日)の両日に横浜市港北区にある梅里カントリークラブ(日吉3-18-4)に於いて開催します。独自のコンセプトで製作されたマッスルバック2種類とセミキャビティの3タイプをメインにお好みのシャフト、長さ、バランス、スペックをその場で見本のヘッドを削りながら製作、調整して試打ができるこれまでに例がないフィッティングが体感できます。アイアンのみならず、ウェッヂも同様の方法で製作&試打ができるので、世界で1本のマイオリジナルを製作することが可能なのです。ヘッドスペックはロフト/ライ角、ヘッド重量、フェースプログレッション、バウンス角の仕様変更ができるのは勿論のこと、その場で種型(鍛造型から出てきたヘッドの原型)を削って重量などをあわせるので、フェース形状(顔)も自分の好きな形に仕上げることも可能なのです。ここまで、自由にヘッド形状とスペックを指定できてミウライズムのスチールシャフト仕様で、1本あたり\26,250-(税込)という価格はコストパフォーマンスがものすごくいいと思います。ミウラファンのみならず、ゴルフ好きの方なら必見の試打会だと思います。
 開催時間は両日とも午前10時から午後5時まで。参加料はもちろん無料です。横浜近郊の方は是非お越しください。見学だけでも、十分楽しめること請け合いです。巨匠三浦勝弘氏を筆頭に三浦技研の先鋭スタッフがお相手いたします。
お問い合わせは、ゴルフクラフト バウンス(TEL:045-560-3496)までどうぞ。